コーヒーのドリップバッグの美味しい淹れ方

しっぽのひとり言

お手軽に本格的なコーヒーが楽しめる「ドリップバッグ」。しかし、適当にお湯を注ぐだけでは、せっかくのコーヒーの美味しさを十分に引き出せません。ちょっとしたコツを押さえるだけで、より香り高く、バランスの取れた一杯が楽しめます。

  1. まずは「蒸らし」をしっかり
    ドリップバッグをカップにセットしたら、最初に豆と同じくらいの量のお湯(約10gの豆なら10mlほど)を注ぎます。この時、全体的にお湯がかかるように注ぎ、30秒ほど待ちます。この「蒸らし」の工程を入れることで、コーヒーの旨味がしっかりと抽出されます。
  2. 残りのお湯を注ぐ
    蒸らしが終わったら、残りのお湯を2〜3回に分けて注ぎます。お湯の量は豆の量に合わせて調整しましょう。

(参考)
豆10gの場合:お湯150ml
豆8gの場合:お湯120〜130ml

一度に大量のお湯を注ぐと、コーヒーの味が薄くなったり、雑味が出たりする原因になります。ゆっくりと丁寧に注ぐのがポイントです。

  1. 抽出が終わったらすぐに取り出す
    お湯を注ぎ終わったら、ドリップバッグを長時間カップに入れたままにせず、すぐに取り出しましょう。コーヒーが必要以上に抽出され、苦味が強くなってしまうことを防げます。

まとめ

なんか薄い…美味しくない、ドリップバッグで淹れてそう感じた場合でも、正しい淹れ方を意識すれば、豆本来の風味を最大限に引き出すことができ美味しく飲めるんです。蒸らしをしっかり行い、お湯の量と注ぎ方を工夫して、より美味しい一杯を楽しんでみてください!